林業と薬剤
- B5版モノクロ
- ページ数 22P~26P
- タイトル
- 「林業と薬剤」
- 編集/発行
- 一般社団法人林業薬剤協会
- 定価
- 550円(消費税込み、送料別)
- 年間購読
- 2,200円(消費税込み、送料込み)
- 昭和37年創刊、林業薬剤の開発に寄与する森林保護、除草剤等の研究にかかる記事を主体に掲載
- 年4回発行の季刊紙
- 発行月(3、6、9、12月)
林業と薬剤
改訂第4版 緑化木の病害虫
見分け方と防除薬剤
改訂 林木・苗畑の病害虫
見分け方と防除薬剤
病害虫が一度発生すると、しばしば大発生につながりやすいので被害発生の原因、病害虫の種類などを正確に診断し、これに基づいた的確な防除処理を実施して被害を最小限にとどめることが大切である。
病害虫の種類によっては、対処的療法として適切な防除薬剤を使用することになるが、薬剤の使用に当たっては周辺の環境に十分配慮し、対象となる病害虫用として登録された薬剤を処方箋に従って正確に使用しなければならない。
本書では主要な緑化木70余種名をあげ、発生が多い病害虫について被害の見分け方、病原菌や害虫の生態などをわかりやすく解説し、それぞれの病害虫用として登録された薬剤の名前、使用方法を掲げている。
本書は平成5年8月に初版を発行、平成22年8月に第3版を発行しこれまで多くの関係者にご利用いただいてきた。しかし、その後、登録薬剤の変動(新規の登録または取り止め)がみられることや、また、在庫も少なくなり、関係者にご不便をおかけしている実情もあることから、ここに改訂第4版を刊行することとした。
本版は樹木医等の専門家は勿論専門的知識のない方でも現場での実践的活動に利用できるよう作成されたものであり次のような特徴を有する。
(1)A5版160p、口絵8pの病害虫写真はカラー、表紙は柔らかく型崩れせず、コンパクトで持ち運び便利な携帯版、現場での使い易さ抜群。
(2)緑化木の樹種別・病害虫別に「病害虫の見分け方、病害虫の特徴、防除方法」が簡潔に記載されており、また、防除薬剤表も多数掲載、写真も豊富で分りやすく指導書としても現場での実践書としても大変役立つ。
(3)最新の情報による登録薬剤が「防除方法」で示す防除薬剤表に多数掲載されており、防除薬剤の選択に、現場での実践に安心して活用できる。
(4)「病害虫の見分け方」、「病害虫の特徴」、「防除方法」について個別に解説した専門書は複数あるが、専門的見地を崩さず現地に携帯して利用出来る緑化木病害虫防除図書は他に類を見ない。
樹木医、試験場等林業関係者、公園整備関係者等からの要望も強く今回の改訂第4版の発刊に至る。
(5)価格も1350円(消費税込み。送料別)とリーズナブルで書籍が届いた後での口座振込(郵便局又は銀行)。申し込みはFAXまたは電子メールで。